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生きてます

なんとかかんとかアフリカ大陸を脱出しました。
アフリカは生と死がそこにありました。
エジプトでピラミッドや紅海を楽しみ、ケニアのサファリで自然を見、ウガンダの孤児院でボランティアをし、タンザニアのザンジバル島という美しい島で癒され、ザンビアで世界3大瀑布のビクトリアの滝を制覇し、ナミビアで事故にあい、幸い旅を続けられたので終点南アフリカまで行く事が出来ました。
南米とは違った濃さがありました。
ブログはできるだけ近日、更新させますのでご期待下さい。
今、トランジットでカタールのドーハです。これからヨルダンに向かいます。
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テーブルマウンテン

テーブルマウンテンはケープタウンの象徴で、オアフのダイヤモンドヘッドのようなものです。
山のてっぺんがウルルみたいに平らになっています。
初日にタクシーでロープウェイ乗り場まで行ったけど、風が強いため停止していました。
風が強くて登れない日が多いので、最終日の今日も心配でしたが無事登れることができました。

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意外!?なことに海がきれい。

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一緒に登った学君と。
登ってよかった。

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お寿司とガリは最高だね

南アフリカの紹介にあるようにここは日本のマグロ漁船の寄港場所だった。
ということは・・・寿司!!
ケープタウンの目玉としてお寿司を忘れてはならない。
宿から近くの「港」へ。
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店内は着物が飾ってあったりと日本ぽい。

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出てきた寿司に感動!!
ここは日本の寿司に近い。
シャリがもうちょっとだけど、ネタの大きさ、味は充分うまい。
そして忘れちゃならねぇのがガリと日本茶。

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うまいー死んじゃうー。
ほっぺたがさらに落ちちゃう~。

ケープタウンにはたくさんの寿司BARがあるけど「港」は絶対行った方がいいね。

テーマ : 思ったこと・感じたこと - ジャンル : 日記

マラリアとアフリカの変な病気のお話

二人ともナミビアの事故後、体力が落ち事故の影響もあってかすぐ疲れてしまったりした。
僕は目まいがしたり、Emiは偏頭痛に襲われたりした。
そんな体力低下の時、最も怖いのがマラリアの発症である。
マラリアは体力が落ちた時発症しやすい。
僕たちはマラリア予防薬を買ったが結局一度も服用しなかった。
最近の予防薬は副作用が少なくなったとはいえ、やはり気になったから。
ケニアで蚊帳を購入し活用していた。
日常、蚊に刺されないのは無理なのでリスクはあるが、予防薬を飲んでもマラリアになる人はなるし、ならない人はならないのでそれだったら運に任せようということになった、

そんな折、Emiが熱を出した。
マラリアかと心配になったが、翌日熱は下がり南アフリカへの移動日だったので強行移動となった。
南アに着きしばらくするとまた熱を出した。
今度は39度近い高熱である。
3日熱マラリア(3日おきに熱がでる)の可能性もあったので、病院へ連れていくことにした。
先生の診断は「biological infection」
意味が分からなかったので宿に帰って辞書で調べたら
「生物学的な伝染病」!?
伝染病!?いったいなんの伝染病なのか?
保険請求のためドキュメントをもらったので確認したが、何も書いていない。

結局なんの病気かわからなかったが、その後3週間ぐらい咳をしていた。
マラリアではなかったので安心したが、とても気になる。
でも一緒にいてHiroには移ることがなかったので、やっぱり何かわからなかった。
ちなみにHiroもエジプトで風邪を引いてからナミビアまで1ヶ月2週間鼻水と咳が止まらなかった。
アフリカのよく分からない変な病気に悩まされた。
二人とも治療法はもっぱら「自然治癒力を使う」なので、きっと体は免疫力がかなりついていると信じている。

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ケープポイントそして喜望峰

ナミビアで出会った人達がレンタカーでケープ半島をまわるというので便乗させてもらった。
南アフリカ(ケープ半島)は道路が整備されているし、運転してくれるキム君(韓国人)も南アフリカに留学していて運転も慣れているので安心できた。
車はまず、野生のペンギンが生息するボルダーズビーチへ向かった。

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ここに生息するのは南アフリカペンギンという種類。
ペンギンってかわいい。短い二本足でペタっと立ってる。でも10分ぐらい見ていると”少しは動けよ!”と言いたくなる。

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ずーっと何考えているんだろう?
やっぱ空飛びたいよね!?

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南アフリカはサーフィン天国でもある。
でも年に数回サメがでて、手とか足とか食われるらしい。

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そしてようやく到着「CAPE POINT」
いや~やっと着きました。アフリカの最南端。
世界の最南端ではないけれど、ひとつの大陸の先っぽまでこうして生きて来れました。
濃かったアフリカ。
見所がはっきりしている南米とはまた違うおもしろさがある。
アフリカは人や生活を見る感じ。
もちろん自然の見所や族めぐり(先住民や部族)も面白いけれど。
僕たちにとってはアフリカ=サバイバルだった。
1ヶ月半の短いアフリカ大陸だったけれど、その間に3回パンク経験したし、ビクトリアの滝でも命懸け、ナミビアでも生死をさ迷うところだった。
無事に「CAPE POINT」に来れてよかった。

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海の向こうには何がある。
自分で見るしかないね!
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この先の大陸へ向かって飛び立つところ

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喜望峰(CAPE OF GOOD HOPE)
いい名前の岬ですね。
アフリカ大陸の終わりとしてもこれから北上する出発地としても最適のポイントではないでしょうか。
見ることができなかった場所がいっぱいある。
エチオピアやウガンダの小人族やマウンテンゴリラやタンザニアのキリマンジャロ、ルワンダの負の遺産、モザンビーク、そしてナミビアの砂漠。
挙げればきりが無い。南米も同じ。
世界は広いし、楽しい。
苦しいことや悲しい事もあるけど、それも旅なわけで。
世界中行けないところはない。
行くか、行かないかだ。
やっぱりアフリカは行ってよかった。

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