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朝日と火葬場と事件です

ガンガーに上る朝日をみた。
川に映る朝日がとてもきれいだった。
IMG_1969.jpg

午後、川沿いの火葬場へ行った。
マニカルニカー・ガートは常に4本の煙柱が立っている。
まず、そこへ行った。

そして事件は起こった。

着いてしばらく遠めから人が焼かれるのを見ていた。
これがインド人の幸せなんだなと思っていたら、例のごとく邪魔が入った。
一人のじじぃがやって来て言った。
「俺はここのボランティアマネージャーをやっている。寄付金として薪代500ルピー(約1,000円)払え。払わないんだったらここをどけ。」と。
奴はどっからどう見てもそこら辺にいるおやじ。とてもボランティアマネージャーには見えない。
どうせ薪代と偽って金を巻き上げる輩だと思い、最初は無視していたが、あまりにもしつこい。
無視し続けると「どかないんだったら笹の棒で殴るぞ。」と脅してきた。
ついつい応戦してしまった。
最初はHiroがカッとなってしまったが、相手にするのがバカバカしくなってEmiをつれて場所を移動した。
そうしたら、またそのじじぃが付いてきて今度は、「上へ行け」と言ってきた。
上にあるテラスや建物に入ったら最後。薪代と称して多額のお金を請求されるのを聞いていた。
そして、まるで牛を追っ払うかのように笹の棒を使って「オッ、オッ」と言ってきた。

プチッ。何かがキレる音がした・・・。


Emiが、キレた。


Emiはずっとだまって我慢していたが、限界だった。かなり熱くなっていた。
以下、Emiとじじぃの戦いの様子。(Emiはキレると自己制御機能が作動しなくなりますので、少々乱暴な言葉遣いの和訳になっておりますがご了承下さい)

Emi:「あ?おまえ誰だよ。」
じじぃ:「俺はボランティアマネージャーだ。」
Emi:「なんで義務でもなんでもねー寄付をおめーに払わなきゃいけないんだよ。説明しろ!」
じじぃ:「上の貧しい死を待つ老人たちに渡すのだ。」
Emi:「あたしゃあんたなんか信じないね。ここを見た後、上に行って直接払うよ。」
じじぃ:「今じゃなきゃだめだ。」
Emi:「何で今じゃなきゃいけねーんだよ。おかしいだろ?私たちはただここで眺めていたいだけなのに、なんで邪魔すんだよ。なんでインド人はここにいてよくて、外国人だといちゃいけねーんだよ。説明しろ!」
じじぃ:「外国人は多人数になると写真を撮ったりするから。(ここでは写真撮影が厳禁になっている)」
Emi:「あ?写真なんて撮ってねーよ。訳わかんねー。おまえなんて大嫌いだ。もういいから、あっち行けよ。」
じじぃ:「お前たちがあっちへ行け。」
Emi:「お前があっちへ行け。」
じじぃ:「そんなこと言うと、わし泣いちゃうぞ。」
Emi:「あー泣いてみろよ。どうせうそ泣きだろ?ほらみろ、涙なんか出てねーじゃねーか!」

その後、Emi、じじぃ、互いに「あっちへ行け」の言い合い。
じじぃはとにかくしつこく、あきらめない。結局のところ、金がほしいのだ。
Hiroがあっちへ行けとじじぃの手を取ると「Don`t Touch」とか言う。
Emiは相当戦っていた。おそらく10分程度。
彼女は世界中のツーリストのために戦ってくれた。

そしてラチが明かないのでHiroはEmiに帰ろうと促し、火葬場を後にした。

Emiは泣いていた。あのじじぃに負けたくなかったのだ。
あのガートは外国人が立ち入ることを禁止なんてしていない。バラナシの観光名所だ。
それなのに、はるばる遠くの国からやって来た旅人に、あのじじぃは何の権利があってあんな邪魔をするのか。
そして旅人を不愉快にさせるのか。
あのじじぃのせいでEmiはインドが大嫌いになった。
バラナシを訪れたヨーロピアンが「Most fucking place!」と言っていた理由がわかった。

Emiはガンガーに向かって泣き叫んだ。
「インド人みんな死ねー!」「インドなんて二度と来るかー!」「インドなんか大嫌いだー!」と。
何事かと近寄ってくるインド人たちに片っ端から眼を飛ばし、「見んじゃねーよ!」と八つ当たりをするEmi。
Emiはキレると普段の姿からは想像も出来ない程、凶暴になる。ガルゥゥゥゥ。
思えばインド人はうそつきばかりだ。良い人なんていただろうか。
誰も信じられない。自己中の人たちの国。
結局はみんな金じゃねーか。こんな思いやりのない国、近々破滅するよ。

(以上、Emiの日記より抜粋)

インドは好きになる人、二度と来たくないぐらい嫌いになる人に分かれるという。
今日、Emiはインドと決別した。
中には良い人もいるだろうけど、旅行者に関わってくる98%ぐらいは悪い人。
異常なくらい警告だらけのインドのガイドブックにも関わらず、毎日多くの日本人、世界の旅行者が騙されている。
僕たちは騙されはしなかったけど、怪しい客引きやしつこい勧誘にはあってきた。
無視をし続けたけれど、それでもウザかった。インド人はとにかくしつこい。
今日、それも含めてEmiはついにキレた。
インドは恐ろしい人を敵に回してしまった。

Emiが言った。
「ヒンドゥー教徒はガンガーで沐浴すれば、罪が清められる!?ムスリム(イスラム教徒)はアッラーにお祈りすれば罪が消える!?だからって人を騙していいわけないだろ!!」
確かに・・・。Emi様のおっしゃる通りです。
宗教が人をダメにしているってこともあるね。

バラナシには二つ火葬場があります。
火葬場はもう一つのガートの方が断然いいです。
ゆっくり見られるし、声かけてくる人もいません。
後にマニカルニカー・ガートはトラブルが多いと現地人から聞きました。

恵美を怒らすと世界は破滅します。
僕の胃は破滅寸前です。わはは。

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

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